米国シリコン・バレー IT技術動向

IT in Silicon Valley, California

ビットコインとは?世界に台頭 国際送金の業界基準になる

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電子商取引の新たな決済手段として、仮想通貨「ビットコイン」が注目を集めている。

その特徴としては、中央銀行や金融当局の規制に縛られず、インターネ

ットを通じて世界中に瞬時に送金できる。「通貨の番人」である各国の中央銀行も取引の実態把握を急いでいる。

ネット上で決済に使われるビットコインの発行総額は時価で90億ドル(約9200億円)程度とされる。金融機関を介さずに世界中のどこにでも送金でき、手数料はほとんどかからない。

私はシリコンバレーの滞在の時、BitCoinの説明会に何回もあったけど、意味がわからなくて参加してなかったが、今この世界的な流れを見ると、まさか我々の将来の世界では、新たな決算手段、特に国際送金に関して業界標準が出来てしまうのではないかと改めて感じました。

なぜなら、手数料が殆どかからないから、しかも瞬時到着!これは魅力的だと言っても誰も否定は出来ない。

顧客の立場から考えると、銀行に行き国際送金の手数料が非常に高い、例えば日本から中国へ100万円送金する場合は、約1万円弱の手数料かかる。ビットコインを使えば、僅か10円?、自分がやったことがないので分らないのですが、実例としては、

ニューヨーク在住のダニエル・リーさんは韓国に住む妹への送金にビットコインを使っている。銀行振込とは違って手数料が格安なうえ「送金先で必要な金額を必要な通貨で引き出せるのが魅力」。

今年4月ごろ、ビットコインへの投機投資が加熱になり、

仮に1000ユーロを投資したら、僅か三週間5000ユーロの価値になり非常に投機資金が呼んでいる、もちろんタイミングが重要だ

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違法取引の防止や利用者の保護では多くの課題を抱えると分かっても、今後このビットコインを使ってみよう。