GoogleのOS戦略:スマホから、ノットPCまで、さらに車へ 世界あらゆるハードに走るOSは将来グーグルだ
基本知識
スマホに基本世の中に熟知しているのはみつあり
1、iOS
2,Android
3、Windows
iOS はアップル、Androidはグーグル、しかしグーグルのOS戦略はあまりにもすごい勢いで今回少し取り上げたい
Android(アンドロイド)とは、Googleによってスマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末を主なターゲットとして開発されたプラットフォームである
米IDCは、2013年第3四半期(7~9月期)に世界中で出荷されたスマートフォンの出荷台数・OSシェアに関する調査結果を公表し、調査によれば、スマートフォン全体の出荷台数は2億6110万台で、前年同期の出荷台数1億8670万台から約40%増加した。
OS別シェアでは、Androidが81.0%を占め、初めて80%を突破した。iOSは12.9%、Windows Phoneは3.6%、BlackBerryは1.7%のシェアとなった。
データが少し古いですが、下記の図で各社OSシェアのグラフを御覧ください。
今回は取り上げるテーマとしては
Googleパソコンの登場とGoogleセルフドライビングカーの登場
Googleパソコン
米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載するノートパソコンが相次いで登場する。価格が2万円台と割安なのが特長で、東芝は日本メーカーとして初めて北米で発売すると発表。同社と日本ヒューレット・パッカード(HP)は日本での発売も検討する。米マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」を軸としたパソコン業界の構図が変わる可能性も出てきた、私から見ると間違いなくパソコンの業界が変わる、Windows制覇の時代がもう終焉の幕を開けている
※クロームブックはタブレットに対抗できる価格帯(HPの製品)
クロームブックの魅力は安さで、米国での販売価格は199~299ドルだ。クロームOS搭載機はグーグルのインターネット上の各種サービスを利用することを前提としており、データ保存や文章、画像の編集なども同社のサービスを利用する。このためデータを記憶するハードディスク駆動装置(HDD)は不要。さらにクロームOSが無償なため、大半のノートパソコンより安いだけでなく、タブレット(多機能携帯端末)に対抗できる価格帯となっている。
Androidの一つ成功事例:中国のジョブスと言われる小米CEO 雷軍氏
10年に創業したばかりの小米を中国スマホ市場のシェアで米アップルを超えるまで育てた手腕から「中国のジョブズ」とも呼ばれる。
「ユーザーが驚きの声を上げ、友達に薦めたくなる商品をつくる」ことが信念。13年の販売台数は1870万台、売上高は316億元(約5450億円)に達し、勃興する中国のスマホ産業を象徴する存在だ。ここでの成功はGoogleの無料OS−Androidのおかげだ。
14年は4代目の主力スマホ「小米4」を投入して足場を固め、販売台数を4000万台以上に伸ばす意向だ。宣伝や販売をネットに集中する経営手法は中国でも異端視されるが、急成長がまぐれではないことを証明する1年となる。
創業3年、売上5450億の新興企業
Googleセルフドライビングカー
カリフォルニアの101高速道路に走るとき、いつも出会うのはGoogleのセルフドライビングカーだ、TOYOTAのレクサスSUVを使い走行テストを行なっている模様
当時の写真がなくて、ネットから同様の写真を探して、ここに表示
今週起きたのは、インターネット検索最大手の米グーグルは6日、自動車内の情報機器を制御するシステム開発でホンダや米ゼネラル・モーターズ(GM)など車大手4社と提携したと発表した。グーグルの基本ソフト(OS)を使って音声操作でメールや地図情報がやり取りできるようにするなど車を「走る情報端末」に進化させる。
グーグルが企んでいるのは、電子機器ならその電子機器の上に走るOSはすべてGoogle化にしてしまえば、未来の世界は情報の世界だと、情報を制するのは間違いなく世界を制することの戦略が明白
だからグーグルから見ると、車は単なる「走る情報端末」のような表現で、Mobileの位置づけ、これは衝撃だ。将来の自動運転につなげることも視野にGMやホンダなどと連携する狙いがあるとみられる
業界の心配:グーグルの独占・支配
しかし、車の「走る・曲がる・止まる」といった基本機能を制御する頭脳の部分までグーグルに握られれば、パソコンやスマホのように自動車メーカーも単なるハードメーカーに転落してしまうという危機感がある。
ホンダやゼネラル・モーターズ(GM)の幹部は「今回の提携は音声による操作やデータ通信の分野。自動運転分野は独自で研究開発する」と口をそろえる。