米国シリコン・バレー IT技術動向

IT in Silicon Valley, California

将来どうなるの?Googleの海上の浮動式小売店 VS Amazonの空上のヘリコプター式配送機

Googleが35億円掛けて、ベイエリアの宝島(Treasure Island )近くに、船の上の建物(Floating retail store)を作っている
いったいGoogleが何をしたいのか?
まず、写真を見てください

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まだ公開されてない情報ですが、建築している責任者に聞いてみたら、
このような建物を3箇所作り、それぞれ
サンフランシスコ、ラスベガス、ニューヨークに置く予定
どれも将来、海の上に浮動する「小売店」、Googleのテクノロジーを大衆に見せたいので、その建物を作ったとGoogleの報道官がメールで意思表明しましたが、実際は、商品を展示し、将来のオンラインショッピングに間違いなくつなげること
海の上に建物を作るには、ベイに泊めるライセンスが要り、今ベイ地区の保護開発委員会( Bay Conservation and Development Commission)と交渉中らしい。

これはGoogleらしいですね。とんでもない発想でした。

次は、Amazonだ
12月1日(現地時間)、小型無人飛行機(一般にドローンと呼ばれる)での配送サービス「Amazon Prime Air」を発表した。早ければ2015年にスタートする計画だ。
Googleと同じように、ほかの政府機関:米連邦航空局(FAA)の認可を待っているということ
Prime Airの目標は、顧客が注文した商品を30分以内に届けること

アマゾン物流センターにおいている飛行機

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空に飛んでいる様子

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顧客の家の前に商品を置く様子

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このニュースだけ見ても、ワクワクするね。

最後、Youtube上のAmazonビデオを共有させて、ぜひ皆さん見てほしい


Amazon Prime Air - YouTube