米国シリコン・バレー IT技術動向

IT in Silicon Valley, California

インスタカート(Instacart)は1時間内配送サービスを米ボストンに提供し始める

インスタカードはアマゾン元社員(Apoorva Mehta)が起業したスタートアップ(新興起業)です。

2012年 サンフランシスコに会社設立

2013年 07月 8億5000万円の資金を集め(エンジェル投資家・機関投資家から)

2013年 11月 シカゴにサービス網を拡張

2013年 12月 ボストンにサービス拡張(先週水曜日サービス提供スタート)

ホームページ:https://www.instacart.com/store

注:かなりシンプルなページデザイン

 

最近非常に注目されて、速いスピードで発展している「当日配送、2時間以内配送、1時間以内配送サービス」を提供する会社

ボストン選んだ理由としては、住んでいる人たちが非常にに集中的と天気だとCEOのApoorva氏が説明

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※Instacart社のファウンダー兼CEO

 

ボストンで最初協業をもらったのはShaw’s(グロサリースーパーマーケット 160店舗米国展開)

顧客がまず、Instacartで自分の郵便番号を入力し、そのあと、アカウント登録すれば、すぐ使えるサービス

自分がベイエリアのSanta Clara市の郵便番号を入力し(95051)、

現在、選択可能なのは、CostcoとWhole Foodsしかありません。

郵便番号入力後

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店舗選択後

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画面がワリとシンプルな感じ!

ボストンの郵便番号を入力すれば、ボストンにての協業スーパーが出てくると思います。

Instacartの配送を行う人達は、普通の大衆から募い、自家用車を使い、配送ごとに課金するイメージ

2時間以内配送だったら、3.99ドル(399円)

1時間以内配送だったら、14.99ドル(1499円)のサービス課金制

 

先ほどボストンを選んだ理由は天気と言ったのですが、

ボストンは冬になるといつも大雪が降ってしまい、車出すのは非常に面倒、外に買い物をするのは非常に不便だからこそ、ボストンを選んだわけ。代わりに配送してあげること。

 

いま、Instacartが、既に35人社員がいて、500人の個人配送員が働いている

Amazonのグロサリー配送サービスの将来の有力競争者として、ここで書かせてもらいます。

もちろん、GoogleExpressもe-Bayも、各スーパー(Walmart、Target等)も、この配送サービスについて、非常に熾烈な競争を、サンフランシスコ・ベイエリアで行われている

 

 

競争進行中!