米国シリコン・バレー IT技術動向

IT in Silicon Valley, California

アマゾンはどれだけ脅威なのか!

実体店舗(Brick-and-Mortar)に買い物しにきた顧客は、同時にAmazonで買い物する比率(クロース・ショッピング・レートと呼ぶ)はどれぐらいあるか、

米国現地の小売業に対して調査をした結果

(一部数値公開)

eBay.com      79%

Gap                 77%

Apple              76%(2012年度売上ランキングNo.19)

Target             62%(2012年度売上ランキングNo.3)

Costco            61%(2012年度売上ランキングNo.4)

Safeway           58%(2012年度売上ランキングNo.9)

Kroger              55%(2012年度売上ランキングNo.2)

Walmart           52%(2012年度売上ランキングNo.1)

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これは何を意味しているのか?簡単に言うと、Walmartに行くお客さんが、半部の人がAmazonでチェックし、値段が安くなれば、すぐAmazonで買ってしまう結果になるから。

 

Amazonがすべての小売業から顧客を奪っていることが分り、

オンラインショピングのビジネスが、今のアメリカのすべての小売業が無視できない力になってきて、熾烈な競争が起きている

 

2013年度の米国ブラック・フライディまもなくやって来る

日本の年末商戦みたいな感じで、今の街には続々クリスマースグッズを、店頭に並んでいると思います。

2012年度のEC商戦の結果は、Amazonで買った顧客が多く、売上一位取って、今年はどうだろう。非常に興味津津。

なぜなら、Walmartが今年、Amazonに追いつくために、Mobile戦略(セルフレジアプリ−Scan-and-Go)やECサイト戦略を見直し、非常に速いスピードで進めている様子

 

商戦結果出次第、また再度議論として書かせてください。

今後、アメリカ小売業各社のMobileアプリケーションも紹介するコラムを作りますので、皆さんよろしくお願いします。